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聖書 
 旧約 出エジプト記20章12節「あなたの父母を敬え」

メッセージ
<起>
〇母の日
今日は「母の日」っていうんです。ですので、今からお母さんのお話するんだけど、さいしょにみんなに聞きますね。お母さんのこと好きな人?
「はーい」
お父さんも2階にいらっしゃっています。お父さんのこと好きな人?
「はーい」
先生は安心しました!そうしたらお話できます。

<承>
〇次はクイズです。
「朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足。この生き物はなーんだ?」

まずこどもたちのみんなに聞くよ~
「タコ」「イカ」「アシカ」「シャチ」「くじら」・・・
いろんな答えがでてきました。

次にお母さんに聞いてみますよ~
「人間です」(Yさんが答えてくださいました。)
正解です!
赤ん坊のときは、ハイハイなので4本足、幼稚園や保育園に入る前には2本足でたってあるけるようになります。
みんなも2本足で歩けるよね。
そして、おじいちゃん、おばあちゃんになったら、杖を使って足を支えるので、3本足になる、という意味です。
3本目の足は、立つことができる知恵という意味としてもかんがえられています。

<転>
〇4本足の前は
でも、ちょっと考えてみて。
みなさんは、生まれてきたときは、ハイハイもできず、4本足で歩くこともできず、最初はお母さんにだっこされている時期が1年ぐらいはありました。自分ではなにもできないときがあったのです。飼い葉桶のイエス様と同じです。
そんなときに、お母さんが一日中、いろんなお世話をしてくれたのです。だから、いま大きくなったみんながいるんだよ。
〇これから大きくなって
そして、みんなはこれからもどんどん大きくなっていきます。
そしたらね、お母さんに、生意気なことを言うこともあるかも。
「お母さん、そんなことも知らないの?」
そのとき、「むかむか!」という気持ちにお母さんはなるかもしれません。でもね、お母さんは、それぐらいでは怒りません。
みんなが生まれてきて、まだ抱っこされてたころ、そして、ハイハイしかできなかったときのみなさんがかわいくてかわいくてしかたがなかったから。
その後、大きく成長することがうれしくてしかたがないから。

<結>
〇愛される理由
いろんなことができるから、頭がいいから、愛されるのではないんです。何もできない赤ちゃんのときに、お母さんはみんなを大事に大切に育ててきました。
その愛らしさから、そこで一生分の喜びをもらった、と言うお母さんもいます。

でも、だからってもうお母さんに喜びをあげたからもう感謝しなくていい、といいうことじゃないんだよ。
だから「母の日」があるんです。
お母さんのどんなところが好きですか?
「美味しいお料理作ってくれる」
 「ごはんたくさんつくってくれる」
 「たくさん遊んでくれる」

いろいろとありそうです!
じゃあね、好きなところをたくさん見つけて、家族のひとと話し合ってみてください。
それで、お母さんにありがとうっていってください。

それから、明日、幼稚園、保育園にいったらね。おともだちに、お母さんの自慢を思いっきりしちゃおうね!